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トイレ(便器)に使用される素材

query_builder 2023/09/22
コラム
28
洋式トイレに使用されている素材は、主に陶器製と樹脂製の2種類です。
それぞれ特徴が異なるため、好みやライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。
そこで今回は、トイレ(便器)に使用される素材とその特徴について解説します。
▼トイレに使用される素材
■陶器製
陶器製のトイレは、一般的に最も多く使われている素材です。
陶器は粘土を高温で焼き固めたもので、以下のような特徴があります。
・頑丈で耐久性が高い
・清潔で汚れや菌が付きにくい
・水を吸収しないためにおいがつきにくい
・流水する仕組みが作りやすい
陶器製のトイレのメリットは、長く使えることやお手入れがしやすいことです。
また色や形も豊富に選べるため、インテリアに合わせやすいという利点もあります。
一方デメリットは、重量が重く取り付けや移動が大変なことや、衝撃に弱くて割れやすいことです。
また価格も比較的高めなため、予算に余裕がない場合は注意が必要です。
■樹脂製
樹脂製のトイレは、近年注目されている素材です。
樹脂はプラスチックやガラスなどの合成物質で、以下のような特徴があります。
・軽量で取り付けや移動が楽
・衝撃に強く割れにくい
・色や形を自由に変えられる
・断熱性が高く冷たさを感じにくい
樹脂製のトイレのメリットは、軽くて丈夫なことやデザイン性が高いことです。
また、冬場でも座り心地が良いという利点もあります。
一方デメリットは汚れや菌が付きやすく清掃性が低いことや、水を吸収しやすくにおいがつきやすいことです。
また耐熱性や耐候性が低く、劣化しやすい傾向にあります。
▼まとめ
洋式トイレに使用されている素材は、主に陶器製と樹脂製の2種類です。
素材によってメリットとデメリットが異なるため、自分の好みやライフスタイルに合ったものを選びましょう。

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